コンピュータVS人間
にわかの将棋ファンなのだが、電王戦はすごい注目してた。
第4戦レポート
人間同士ならば完全に塚田九段の完敗だったけれど、コンピュータの隙、
というか、プログラミングし忘れてたルールを使って引き分けにした感じ。
でも、高橋源一郎みたいな顔した伊藤氏は、今回の結果を参考に、
点数勝負の局面も対応するバージョンアップを加えるのであろう・・・。
もっと見てられなかったのが、第5戦。
たまたまニコニコ動画にログインして対局の生中継を観始めたのが、
三浦八段が投了する4、5手前からだったのだが、もーなんだか辛い。
日本10指(つまり世界10指と言っていいと思う)に入る将棋の打ち手が、
39年の人生を賭けて編み出した将棋の知恵をコンピュータが打ち砕くのである。
自分が三浦八段ならば、「俺の人生なんだったんだろ…」って真っ白になる。
将棋だけの話とはいえ、こんだけ一気に機械が成長した結果を見せつけられると、
なんだか生理的な嫌悪感を憶えるのは、私だけ?
100年以内に、機械が人を支配する映画「マトリクス」の世界が、現実のものなるかしら。
こういうアイデアはしばらく機械からは生まれまい。
7年目に入りました。
上海はPM2.5が連日飛び交う今日この頃。
朝起きて窓の外を覗くと、PM2.5のせいで空が濃い乳白色の霧に覆われ、
その霧のむこうから太陽がボンヤリと登ってくる世紀末の景色をのぞめる。毎朝。
あぁ、早く日本に帰りたい、と思う瞬間である。
そうこうしている内に、上海駐在生活が7年目に突入。
長くて5年と聞いていたから、ロスタイムが1年以上経過している状態だ。
もはや外国に居るという気がしない。逆に日本という外国に憧れる心境。
なんでもアノ国では、水道水が飲めるという・・・。
シブヤ、ハラジュク、アキハバラ・・・。
来週、初めて上海に田中フミヤが来るということで、
今月はそれだけを楽しみに頑張ってきた。
あとは毎日のランニングと腹筋背筋腕立てをひたすらこなし、会社に出勤。
昨日と今日と明日の区別がつかないくらい同じ生活を繰り返しております。
そんなこんなですが、元気である。